アレルギー|いどがやこどもクリニック|井土ヶ谷駅の小児科

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アレルギー

アレルギー|いどがやこどもクリニック|井土ヶ谷駅の小児科

アレルギー

アレルギー

今から50年前には日本では「アレルギー」はほとんどありませんでしたが、現在では、国民の3人に1人が何らかのアレルギーを持っていると言われています。気管支喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎が代表的な疾患ですが年齢により症状が異なる形で現れることが多く、いずれの疾患も密接に関連しています。当院ではアレルギーの症状に応じて適切な診断、治療を行います。
当院での対応が難しいと判断される場合も、十分な検査、治療が可能な医療機関へのご紹介および連携をとって対応いたしますので、ご相談ください。

気管支喘息

気管支喘息は、発作的に起こる気道狭窄により、ゼイゼイする呼吸(喘鳴)や息苦しさ、呼吸のしにくさを繰り返す疾患です。気道の慢性的な炎症が原因で、気管支が過敏な状態のため、感冒やたばこの煙、ダニや動物のふけなどのアレルギー反応により気道狭窄を起こし気管支喘息の発作を起こします。症状が続くことで、さらに気道の炎症が悪化し、次の発作が起こりやすくなります。そのため、適切な診断と症状に合わせた治療が必要になります。
発作を繰り返す場合は発作時の治療だけではなく、発作予防の治療がとても大切になります。

気管支喘息の多くは乳幼児期に発症しますが、呼吸機能検査は難しいため、喘鳴などの症状を繰り返すか、吸入薬に反応するかといった症状から診断します。症状の重症度に応じて使用する薬剤(抗アレルギー薬やステロイド吸入薬)や投与量、投与期間をきちんと管理する必要があり、定期的な通院が大切になります。
咳が長く続いている、運動時に息苦しさがある、ヒューヒュー、ゼイゼイするなどの症状がある場合にはご相談ください。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎はかゆみを伴う湿疹がよくなったり、悪くなったりを繰り返す慢性的な疾患です。湿疹が起こりやすい皮膚の体質、アレルギーなどにより完治は難しいとされますが、適切な治療により皮膚の「よい状態を維持すること」は可能です。

正しい診断の上で、原因・悪化因子への対策、スキンケア、薬物治療で治療を行います。アトピー性皮膚炎の標準的な治療はやはりステロイド軟こうとされています。ステロイド軟こうなどの外用薬により皮膚の炎症を鎮め、バリア機能を回復することが目標となります。
お子さんの皮膚の状態に合わせてステロイド軟こうの強さ、塗布の方法、期間などを決めて治療します。保湿剤の併用も皮膚のバリア機能を保つために重要です。炎症が改善した後もしっかりとスキンケアをすることで、皮膚のよい状態を維持することができます。

毎日の外用・スキンケアは大変ですが、適宜相談しながら一緒に治療を頑張りましょう。

食物アレルギー

食物アレルギーとは、本来無害である食べ物に含まれる「アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)に「免疫」機能が過剰に反応してしまい、体に様々なアレルギー症状をおこすものです。

食物アレルギーは小児から大人まで認められますが、その大部分は乳児期に発症し、小児期に年齢とともに自然寛解するケースが多く、適切な食物アレルギーの診断と、必要最低限の除去が大切になります。1歳前後の食物アレルギーの原因として多いのは卵、牛乳、小麦、大豆です。
その他にも魚類、エビ・カニ、果物、ピーナッツ、ゴマなどがあります。
症状は軽微なものから最重症のアナフィラキシーショックに至るまで、人によって症状は様々です。
発疹、じんましんなどの皮膚症状、嘔吐、下痢などの消化器症状、咳、鼻汁、呼吸困難などの呼吸器症状、血圧低下や活気低下などのショック症状などがみられます。

食物アレルギーは原因食物が何かを正確に診断する必要があります。血液検査で陽性と出たとしても、実際には食べられることが多々あり、不必要な食物除去を避ける必要があり、かかりつけ医との相談が必要です。
また食物アレルギーのお子さんは園や学校との連携も大切です。給食の対応など気軽にご相談ください。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、スギを主とした花粉に反応する季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)と、ダニやホコリによって引き起こされる通年性アレルギー性鼻炎があります。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を認め、アトピー性皮膚炎や気管支喘息と合併することも多い疾患です。

アレルギー性鼻炎の治療において、原因の除去・環境整備はとても重要です。布団や床、動物のふけなどのこまめな掃除を行い、受動喫煙を避けましょう。薬物療法としてはお子さんの症状に合わせて抗アレルギー薬や鼻噴霧薬を使用します。これらの治療で鼻症状のコントロールが難しい方や治癒を望まれる方には、舌下錠を用いた免疫療法を行います。(当院では現在舌下免疫療法を行っておりません。)